■ 渡航を決めたきっかけ
海外留学のきっかけは親に勧められたからです。高校生の時「行ってみないか」と勧められ、最初は別にノリ気でもなく、「なんとなく」海外の高校へ留学しました。しかしその時の海外生活で「もっともっと海外で生活したい!」と考えるようになり、大学留学を決めました。
■ 到着直後 (滞在都市:ミズーリ州)
高 校時代を過ごしたミズーリ州はアメリカの中でもかなり田舎(丁度真ん中のあたり)で、日本人はもちろんアジア人もいない環境でした。当時は全く英語が喋れ なかったこともあり、塞ぎ込むことも多かったです。でもそんな環境にいたからこそ、アメリカという国に馴染めたのだと今は思います。ちなみにボクの英語上 達方法は「趣味を通してコミュニケーションを取る」でした。(ボクの場合はゲームとプロレス)
■ 一年後 (滞在都市:ニューヨーク州 )
高 校卒業後にアメリカの大学へ留学しました。この時入学した大学はCommunity Collageと呼ばれる2年制大学で、非常に規模の小さな学校でした。しかしこの学校は日本人が非常に多く、また留学経験があるのに大学の授業について いけなかったこともあり、ボクの留学期間でやる気が駄々下がりした時期でもあります。一時期は帰ろうと思ったこともありましたが、現地で獣医になりたいと いう新しい目標を見つけて、Community Collageを卒業後ニューヨーク州立大学に編入しました。州立大学での授業は非常に専門的で(獣医科だったので)自分の3年間の語学力でもついて行く のがやっとでした。しかし今度は目標があったから、挫けながらもなんとか卒業し単位を獲得しました。
■ 最後の一カ月! (滞在都市:ニューヨーク)
ア メリカ最後の一ヶ月は、学校を卒業した後現地で出来た友達の家に居候をしました。この期間は友達と一緒に色々な場所に遊びに行ったりして、すごく楽しかっ たです。苦労しながらも学校を卒業したことにすごく達成感があったので、その反動と日本に帰ったら友達に会えなくなってしまう寂しさで、ずっと友達と遊ん でいました。
■ これから渡航を考えている方へアドバイス
語学力は海外で生活するだけで何とかなる所と、それだけではどうにもな らない所があります。例えば日常会話的な英語だけならば、半年もすれば身に着くでしょう。でも大学で本格的に勉強しようとしたら、3年間海外で生活した後 でも苦労の連続でした。自分の目標をしっかり決め、「なんとかなるだろう」といった甘い気持ちは持たない方がいいですよ!
写真は現地プロレスラーとの2ショット!
う、腕が太い!!(((;゚д゚) ))
Kさん、インタビューにお答え頂きありがとうございました!
———————————————-
お名前:K さん
年齢:25歳
ご職業(渡航前:高校生 渡航後:インターンシップ)
渡航国:アメリカ
渡航期間:6年
使用したビザ:学生ビザ
入学した学校:SUNY Canton
———————————————-